第九十六話 見参!!バンプレイオス
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と絶望に怯えるがいい」
ハザルだけがわかっていない。
「ではだ」
「くっ!」
「ああ、熱くならなくてもいいぜ」
リュウセイをケーンが止めた。
「次に絶対に倒せるからな!」
「けれどよ、あいつは!」
「だから落ち着けって」
「皆そうしてるじゃないか」
タップとライトも彼に言う。
「だから次な」
「次にやればいいんだよ」
「くっ、そうだってのかよ」
「じゃあまずは各艦に戻りましょう」
カナードが音頭を取った。
「それからですね」
「そうだな。次に備えてだな」
劾が頷いてだった。そうしてだった。
彼等は一旦戻った。彼等が帰還した銀河は無限の瞬きを見せている。それこそがだ。彼等の帰還を祝福する花束に他ならなかった。
第九十六話 完
2011・2・7
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