とある麻帆良の超能力教師 六話
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「なっ!」
「多少解析をしりゃあ反射は出来なくとも曲げることはできンだよクソガキ!」
「ガキは家でおとなしく寝てやがれェェ!」
一方通行の拳がエヴァに突き刺さり、エヴァは地面へと叩きつけらる。
「くそ……魔力が全快なら負けることなどないのに…」
その言葉と同時にエヴァから魔力が消えていく。
「ちょうど時間か…ジジイめ、まだ1分も早いではない…」
「どうした一方通行?止めを指したければ差せばいい…今の私はただの中学生だぞ?」
魔力の無くなったエヴァは止めを指せと言わんばかりに一方通行を見る。
一方通行は溜め息をつきながらエヴァの元へ近寄る。
「お、おい…貴様なにを…」
一方通行はエヴァを肩に担ぐとチョーカーのスイッチを切り歩き出す。
「どこだ?」
「は?」
「てめェの別荘は何処だって聞いてンだよ」
その言葉にポカンとするエヴァ、それもそのはず一方通行は別荘には行かないと言ったのだからだ
「何故だ…貴様は嫌なのだろう?」
「勘違いすンじゃねェ、てめェを送り届けるだけだ…どうせすぐには動けねェんだろ」
「フッ…そうか……なら茶々丸にお茶でも出してもらうとしよう」
「おいクソガキ、聞いてたかァ今の話?」
「私はクソガキではない。エヴァンジェリンだ、呼ぶならエヴァと呼べ」
「話を聞けクソガキがァ!」
一方通行の怒鳴り声が夜空に響く、それと同時にエヴァの楽しそうな声も聞こえた。
結局一方通行はエヴァを別荘に連れていき。帰ろうとしたところ無理矢理茶々丸に身柄を拘束され、強制的にエヴァの別荘で話をすることになった。結局一方通行はそのまま泊まった。というか帰らしてくれなかった。
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