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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
後日談
A〜魔導師ランク昇格試験
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せた私のクロスレンジ封じ。
自分の足に設置型バインドを仕掛け、相手に触れれば発動する。
応用でパンチや肘鉄等もある。無論のことバインディングシールドもあるため、クロスレンジに対抗する術は沢山ある。
「くっ、くそ!」
「フリード!ブラストカノン!」
フリードにも新技を使わせた。ブラストカノンはブラストフレアの強化版。欠点はため時間が二倍以上かかることだが、威力は三倍近い。ケリュケイオンによるブーストもついているため、一撃で決められるほどの高威力だ。
こうして私も無事に戦闘を終えた。
side ティアナ
「くっ……」
正直、予想外の相手だった。
まさか、私と同じ射撃型のオールレンジタイプが相手になるなんて。
「自分に似た相手がこんなにも厄介とはね……」
[そうですね]
クロスミラージュも同意してくる。
「だけど、それなら尚更負けられないわよ!」
[その通りです。マスター]
同タイプということは、弱点も似通ってくる。つまり、弱点の突き合いになるわけだ。
私はロングレンジ勝負を仕掛けることにした。その為には下準備が必要。
センターガードの利点であり、欠点。それは、その場からあまり動かない方がいい、ということ。
今回はそこを突く。
私は動き回りながらスフィアを設置していく。もちろん幻術を使い見えないようにして。
設置が完了したところで、
「クロスミラージュ、一斉発射!」
[Yes.]
放たれる大量の魔力弾。試験官は冷静に撃ち落としていく。私の
思惑通りに
(
・・・・・
)
。
[チャージ完了]
「OK。行くわよ、クロスミラージュ」
[OK.]
「しまった!?」
気づいたようだがもう遅い。
全方位から迫る魔力弾を撃ち落としつつ防御など出来やしない。
「ファントム………ブレイザー!!」
砲撃が試験官を呑みこむ。だが、私はそれで終わらせない。
ダガーを展開し、追撃に走る。
双剣の扱い方はある程度士郎さんに習ったため、自信は結構ある。
やはり、砲撃だけでは堕ちていなかった試験官は満身創痍になりながらも立ち上がろうとしていた。
「これで、終わりです」
両手のダガーによる一閃は完璧に試験官を捉えた。
………………………………………………………
「皆、どうだった?」
どうやら四人ともほぼ同時に終わったらしく、戻った所で鉢合わせた。
「「「バッチリです(だよ)!」」」
皆も試験官を倒せたようだ。そう言えば、士郎さんたちは……?
「その様子は全員合格ラインに立てたみたいだな」
「おやおや、これで四人とも俺らよ
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