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失われし記憶、追憶の日々【ロザリオとバンパイア編】
原作開始【第一巻相当】
第十六話「弟子」
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をしており、先生はその内の一つの扉を開けた。


「な、なんですかコレ?」


 しかし、中は違う。一言でいうと“異質”だった……。


 部屋は十五畳ほどの大きさは変わらないだろうが生活用品はすべて取っ払っており、唯っ広い空間だけがそこに在った。そして、床一面と天井に描かれた幾何学的な文字と図形の数々。


「これって、魔方陣……?」


「流石にコレは知ってたか」


 そう、よく漫画やゲームなどで登場するお馴染みのアレだった。


「青野、今から君に課す修業内容を説明する」


「――!」


 待ちに待った言葉。どんな言葉が言い渡されるのか不安が過る。


 だけど、この道は自分で選んだ道なんだ。途中で投げ出すのだけは絶対にしたくない……!


 覚悟を決めた俺は大きく頷き、先生を見上げた。


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