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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第八十九話 超勇者黙示録
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等の前に現れたのだった。
 大軍を連れてだ。そうしてだった。
「銀河を救った褒美にだ」
「くっ、貴様まさか」
「ここで」
「そうだ、俺が直々に相手をしてやろう」
 こう彼等に告げるのであった。
「誰も知らない空間で朽ち果てていくよりもだ」
 自信に満ちた傲慢さは相変わらずであった。
「一思いに生命を絶たれる方がマシだろう?」
「手前、そう来るか」
「それでここに」
「もうすぐ幕が開く」
 彼は言うのだった。
「そう、絶望の宴の幕がな」
 戦いは終わらなかった。異空間でだ。今再び死闘がはじまるのだった。


第八十九話   完


                                     2011・1・10

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