第八十六話 銀河が消滅する日
[8/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「それで今はそうして」
「自分達だけで」
「後は任せた」
「御願イシマス」
「それじゃあね」
トモロとルネも言う。命は既にベースに避難している。
「これで・・・・・・」
「後は残る!」
最後にJとルネが叫んだ。そのうえでガオファイガーに特攻する。しかしだった。
「そうはさせん!」
パルパレーパがだ。凱を動かしたのだった。
「!?ガオファイガーが」
「進路を変えた!?」
「こっちに来るぞ!」
「ベースに!」
そうしてだった。今まさにベースにハンマーが振り下ろされようとする。しかしだった。
勇者ロボ達がだ。ガオファイガーとゴルディマーグを囲んだのだった。
「えっ、レプリジンが!?」
「これどういうこと!?」
「もう意識はない筈なのに」
「どうして」
「こんなコマンドに!」
「負けはしない!」
まずは炎竜と氷竜が叫ぶ。
「僕達にも!」
「まだ残っているものはある!」
「その通りだ!」
「まだだ!」
雷龍と風龍もだった。
「それがある限り!」
「正義の為に!」
そしてだった。闇竜と光竜も。
「AIを改造されようとも」
「メモリーは残ってるわ!」
「それなら」
「私達は最後の力で!」
「例え複製であっても!」
「俺達は勇者だ!」
ボルフォッグとマイクである。
「それならば正義の為に」
「戦うんだっぜ!」
「馬鹿な!」
その彼等にJが叫ぶ。
「どけ!バラバラになるぞ!」
「あんた達全員死ぬよ!」
二人はこう彼等に告げる。
「だからだ、ここは!」
「あたし達に任せな!」
「心配無用!」
「覚悟は既にできてます!」
しかし彼等もこう言って引かない。
「ですからここは」
「僕達が!」
「盾になります!」
「敵に利用されるのなら!」
「そうして光にあった方が!」
「ましよ!」
「その通りです!」
その言葉を聞いてだった。ゴルディマーグも。
「俺もだ!」
「ゴルディマーグ!?」
「やっぱりあんたも」
「その心は」
「おうよ!そのままだぜ!」
彼もやはり勇者ロボだった。レプリジンであっても。
「その心見せてやるぜ!」
「凱兄ちゃん!」
「凱!」
その彼等を見てだ。護と命は必死に彼に声をかけた。
「御願いだから!」
「目を覚まして!」
「勇気を取り戻せ!」
それをだ。ルネも叫んだ。
「ここはだ!」
「うおおおおおおおおおおおおおっ!」
そしてレプリカのゴルディマーグも。
必死に抵抗を見せてそうしてだった。動きを止めようとして叫ぶのだった。その全身に力を込めて。
「このままやらせてやるかよ!」
「!?これは」
「マズイデス」
Jとトモロも言う。
「まずい!」
「爆発シマス!」
「
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ