暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第八十五話 ベスの選択
[3/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
戦士である私の役目だ」
「止める?」
「そうだ」
 また答えるJだった。
「どうやってだい?」
「それは」
 言おうとした。しかしだった。
 突如爆発が起こった。それを見てだ。
 ルネはすぐに動いた。変身したのだ。
「イークイップ!」
 そのうえで戦闘態勢に入る。その彼女の前に出て来たのは。
「ソール十一遊星主!」
「うっふふふふふふふ」
 ピルナスだった。妖しい笑みと共にまた出て来たのだ。
 彼女はその妖しい笑みと共にだ。こうルネに言ってきた。
「嬉しいわあ、子猫ちゃん」
「嬉しいだって?」
「そうよ。わざわざ会いに来てくれるなんだ」
「会いたくはなかったがね」
「けれど来てくれたわね」
 それを言うピルナスだった。
「それならよ」
「それなら?」
「もっともっと悪い子にして欲しいのね」
 こうルネに告げるのだった。
「仕様のない子ね」
「ふん、あたしをね」
「子猫ちゃんを?」
 ルネの強い言葉にも余裕で返すピルナスだった。
「あの時倒せなかったのを地獄で後悔しな」
「地獄?」
「そう、地獄だよ」 
 それだとだ。剣を構えながらピルナスに告げる。
「今から送ってやるよ。覚悟しな」
「それでなのね」
 そう言われてもピルナスの余裕は変わらない。
「子猫ちゃんの隣に死神がいるのね」
「死神?」
「よけろ!」
 ここでJが叫んだ。本能的にだ。
 ルネは後ろに飛び退いた。彼女が今までいた場所に鎌が一閃された。
 そしてだ。そこにだ。不気味なフードの者がいたのだった。
「何時の間に!」
「そいつの相手はだ」
 ここでJが出て来た。
「私だ」
「あんたがかい」
「そうだ。ラディアントリッパー!」
 こう言って戦う姿になってだった。その死神に向かうのであった。
 ルネとピルナスも戦闘に入る。その中でだった。ピルナスがこう言ってきた。
「やるじゃないの、子猫ちゃん」
「同じ相手に!」
 剣を繰り出しながらの言葉だった。
「何度もやられてたまるか!」
「いい心掛けよ。けれど」
「何だってんだい!」
「これでお別れね」
 ここでこう言ってきたのである。
「折角のラブコールだけれどね」
「ラブコール!?」
「そうよ。だけれど」
 それでもだというのだ。
「遊んでる時間はもうないみたい」
「どういうことだい?それは」
 その言葉にいぶかしんでいるとだった。
「それはね」
「!!」
 ここでだった。二人の動きが止まった。
 動かそうとしてもだ。どうしてもであった。
「これは」
「動けない・・・・・・!」
「やはり貴方は不良品の様ですね」
 今度はだ。アベルが出て来て言うのだった。
「J0002」
「それはどうかな」
 しかしだった。J
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ