第七十九話 グラドスの聖女
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ではな」
「はじめまして」
ジュリアはロンド=ベルの面々に顔を向けた。そうして話すのだった。
「私がジュリアです」
「はい、お話は聞いています」
グローバルが応えたのだった。
「それではですね」
「それでは」
こうしてだった。彼女とロンド=ベルの面々の会談がはじまるのだった。そうしてそのうえでだった。重要なことが決まったのだった。
第七十九話 完
2010・12・2
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