第七十九話 グラドスの聖女
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」
「あっ、あれもカロリー少ないし」
「ビールに合うし」
「ですよね。湯豆腐でも冷奴でも」
「お酒に合うから」
「それもいいわね」
ミサトとマリューはビールをがぶ飲みしチヂミを貪りながら応えていた。
「じゃあ明日と明後日はそれでいって」
「ヘルシーにいきましょう」
「それで今日はね」
今日の話になった。
「このチヂミを食べてね」
「楽しくいきましょう」
「いいですよね、これって」
アクアもまたそのチヂミを食べていた。
「キムチにも合いますし」
「そうそう。食べやすいし」
「簡単にできるしね」
「だからおつまみにも最適だし」
「いいわよね」
こんな話をしてだった。そうしてだった。
「さて、じゃあね」
「今度はね」
「どのチヂミにする?」
「これなんてどう?」
積み重ねられているチヂミの中から大きいのを一枚取り出してだった。
「これを四等分してね」
「それで食べてね」
「そう、それでどうかしら」
「いいんじゃないの?」
真っ赤な顔でいいとするミサトだった。
「それでね」
「そうね。ところで」
ここで言うマリューだった。
「チヂミじゃない」
「はい」
「それが何か」
「ユン呼ばない?」
マリューはここでこう言うのだった。
「今からね」
「あっ、そうですね」
「それいいですね」
それにアクアとエクセレンも頷く。
「韓国人ですしね」
「丁度いいですよね」
「それによ」
マリューはこんなことも話した。
「チヂミって美味しいから」
「それが何か」
「ありますか?」
「これだけあってもすぐになくなるしね」
そこまで食べているのだった。四人共だ。
「だから。焼き手が欲しいし」
「そうですか。それじゃあ」
「早速呼びますか」
「ええ、いい考えね」
エクセレンとアクアだけでなくミサトも満面の笑みで頷く。
「それじゃあ早速」
「あの娘も呼んで」
「そうして」
こうしてだった。四人はユンも呼んだ。彼女は。
「ええと、何かあったんですか?」
「あっ、いらっしゃい」
ミサトはにこやかに笑って彼女を出迎えた。
「今飲んでるんだけれど」
「はい、それはわかります」
見てすぐにわかることだった。まさに一目瞭然だ。
「そのことは」
「じゃあ一緒に飲みましょう」
「そうですね。それじゃあ」
「そうそう。入って入って」
「席は用意したし」
「それじゃあね」
こうしてだった。四人は焼き手も手に入れてまた飲むのだった。そうしてだった。
皆それぞれ飲み食いを楽しんだ次の日だった。
「レーダーに反応です」
「えっ、今ですか?」
「今来たんですか」
「そうなんですか」
「参ったな」
皆この状況にはだった。難しい顔にな
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