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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第七十七話 バルマーの巫女
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女達が暴れたりした時ですね」
「その時はどうするつもりだ」
 ルリアは真剣そのものの顔でルリに問うた。
「その場合はだ」
「どうもしません」
「どうもだと」
「寝てもらいます」
 こう言うだけのルリだった。
「催眠ガスは用意してありますので」
「手荒な真似はしないということか」
「して欲しいですか?」
「いや?」
 ルリアは首を横に振って応える。彼女もそれは望んではいなかった。
「そんな筈がない」
「そういうことです」
 こう返すルリだった。相変わらずパズルをしている。
「私達も手荒な真似はしません」
「バルマーであってもか」
「同じ人間ですから」
 それがそうする理由であった。
「ですから」
「そういうことか」
「はい、それでなのですが」
「今度は何だ」
「ルリアさんでしたね」
 彼女への言葉であった。
「最初に御会いした時から思っていたのですが」
「何が言いたい」
「貴方にはオルガさんと同じ匂いを感じます」
「オルガだと」
 その名前を聞いてだった。ルリアの目が微妙に光った。
 そしてだった。いぶかしむ顔になって話すのだった。
「オルガ=サブナックか」
「あの人が緑なら」
「うむ」
「貴女は白ですね」
 色の話であった。
「そうなりますね」
「確かにな。その通りだ」
 それを否定しないルリアだった。
「あの男が牛ならだ」
「貴女は白鳥ですね」
「自分でもそう思う」
「鏡はお好きですね」
 今度はこう言ってきたルリだった。
「そうですね」
「嫌いではない」
 ルリアもそのことを認める。
「実際にな」
「そうですね。やはり貴女は」
「鏡の中に縁があるか」
「おそらくは」
 そうだというのであった。
「貴女はそうした意味でオルガさんと似ています」
「あの世界は好きだ」
「かなりですね」
「他にもアンドロイドとも言われる」
 今度はこんなことを言うルリアだった。
「そうともな」
「そうですね。それに」
「それにか」
「アスカさんのお姿も好きですね」
「それもわかるのか」
「おおよそのことは」
 そうだというルリだった。
「察することができました」
「ううむ、私のことはわかるのか」
「ですから。監視にしてもです」
「それで監視というのか」
「はい」
 その通りだとも話す。
「そういうことです」
「ではだ」
 ここでまた言うルリアだった。
「私はだ」
「どうされますか、これから」
「DVDを観る」
 彼女が言うのはそれだった。
「そうだな、ここは」
「鏡の世界での戦いでしょうか」
「いや、服の話だ」
 そちらだというのだった。
「若しくはそちらの学校の話だな」
「どちらかにされますね」
「学校の話は農
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