暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第七十六話 突きつけられたもの
[2/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
話す。
「そしてその星の文化を徹底的に破壊した」
「それは忘れないんだ」
「本当に戦争以外のことで最悪な連中だよな」
「全くな」
「最低ね」
「だからこそですね」
 ラクスがここでも話した。
「彼等は。何があっても」
「殺すしかないわね」
 タリアの今の言葉には悲しみはなかった。むしろ悪を憎むものがあった。
 そしてその声でだ。彼女はこう言うのであった。
「一人残らずね」
「よし、それではだ」
 ここでだった。グローバルが言った。
「戦いになればだ」
「はい」
「どうしますか」
「その時は」
「核を使う」
 それをだというのだった。
「いいな、それでまとめて倒すのだ」
「そうですね。それがいいですね」
 輝もグローバルの言葉に頷く。
「相手が相手ですから」
「それではだ。全軍に核兵器を渡す」
 グローバルは言い切った。
「いいな、それではだ」
「はい、それでは」
「行きますね」
 こうしてだった。彼等は核まで装備してだった。そのうえで向かうのだった。
 するとだ。前方に出て来たのであった。
「早速出て来た?」
「グラドス軍かよ」
「じゃあ一気に潰すか」
「皆殺しにしてやりましょう」
 こう話してだった。彼等はそのまま進もうとする。しかしだった。
「あれっ、これって」
「この反応って」
「グラドスと違う?」
「これは」
 見ればだった。彼等はだ。
「プロトデビルンです」
「指揮官はどうやら」
「あれみたいですけれど」
 ここで話したのはヒカリとケイスケ、それにマヤだった。
「いつも美って言ってる」
「でかいのもいますよ」
「二人一緒に」
「ははははは、久し振りだなロンド=ベル!」
 そのガビルからも言ってきたのだった。
「ここで巡り会ったのも運命美!」
「ああ、そうだな!」
 バサラがガビルのその言葉に応える。
「あんたと会うのも何かの縁だぜ!」
「熱気バサラか!久しいな!」
「元気そうで何よりだぜ!」
「それでは御前の美を見せてもらおう!」
 実に楽しそうに話す二人だった。
「その情熱美をな!」
「ああ、見せてやるぜ!」
 バサラが真っ先に出撃した。そしてだった。 
 ギターを手にしてだ。歌いはじめた。
「俺の歌を聴けーーーーーーーーーーーっ!」
「ちょっとバサラ」
 ミレーヌが次に出て来てだ。バサラに言うのだった。
「いつものことだけれど」
「んっ、どうしたんだ?」
「あんた何考えてるのよ」
 こう呆れて言うのだった。
「そもそもどうしてここにプロトデビルンがいるか考えないの?」
「そりゃスピリチアが欲しいからだろ」
 何といった顔で返すバサラだった。
「だからだろ?」
「それはそうだけれど」
「じゃあ話は簡
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ