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セビーリアの理髪師
12部分:第一幕その十二
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「待て、わしの家にか」
 ふとそれに気付く。
「若しかして」
「左様ですが?」
「左様ですかではないっ」
 その返答に顔を顰めさせて言葉を返す。
「いきなり言われてもだな」
「まあまあ」
「あんたに宥められる筋合いはないわ」
 そんな話をしているとロジーナがまた戻って来た。
「誰かいるの?」
「おおっ」
 伯爵はロジーナの顔を見て顔を晴れやかにさせる。

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