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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
リサーナ
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ホラ、あの辺とか。」

「かーーーーーーーーーー!!どの辺だよ!!!」

「クスクス」

ハッピーはエクシードのおじさんとおしゃべりしている様だな。

「とりあえず無事終わってよかったな。」

しゅしゅしゅ

「はい。」

しゅしゅしゅ

「オイ!!うつってるぞナツ。」

しゅしゅしゅ

「あんたもね。」

何故かナツさんとグレイさんがナディの腕を上下に動かすのをマネていた。

「それにしても何と美しい・・・う〜〜ん、いい香り(バリファム)だ。」

「こ・・・こいつは・・・!」

ああ・・・確かルーシィさんから聞いたけどエルザさんは・・・。

「私達はとりあえずこの近くに住もうと思います。」

「いつでも会えますね。」

「何嬉しそうにしてんのよ。」

まだ気づいてないのか・・・シャルルよ・・・。

「そう・・・いつでも会えるわ、シャルル。」

「ちょ・・・!」

シャゴットはシャルルを抱きしめる。

「(温かい・・・)」

「いつでも遊びに来なさい、ハッピー。」

「あい。」

「かーーーーっ!!来なくていいわ、来なくてーーーーー!!!」

「オイラ、おじさんとおばさんの匂いが好きなんだ、なんでだろ?」

「ああ・・・。」

成程・・・あのエクシードの夫婦は・・・ハッピーの・・・。

「かーーーーーーーっ!!!匂いをかぐなんて、100年早ェんだよ!!!」

「ひーーーーーー!!」

あらら・・・。

「・・・いいね、家族・・・。」

「ミント・・・。」

「・・・ゴメン・・・何でもない・・・。コージやウェンディがいるもんね!!」

「「・・・・・・。」」

ミントの奴・・・無理をするなよ・・・。

「そういえば・・・彼らにも会えますね。」

「彼ら?」

シャゴットの言葉に俺は疑問に思った。

「実は・・・6年前にアニマに入って、アースランドへ行った夫婦がいますの。
 自分の子供を探しに。緑色の毛が特徴の・・・夫婦が。」

「「・・・!!」」

それって、ミントの・・・!!

「会ったら言っておきますね。娘さんが見つかったって。」

「・・・はい!」

「ありがとう、ございます!!」

俺とウェンディはそう言い、礼をした。

「ありがとう・・・ありがとう・・・!!」

ミントは泣いてそう言った。


















「皆さん、本当にありがとう!」

「また会いましょー!」

「元気でねー!」

「おーう!またなー!」

「またねー。」

「とりあえず、バイバーイ!」

「気をつけてな。」
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