第3章 エドラス編
リサーナ
[1/7]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
アースランドにて・・・
ぎゅわん、ポン!
「んが!」
「きゃっ!」
ドサドサ
「ぐお!」
「ひー!」
「へぶ!」
「よっと!」
「きゃっ!」
ナツさん達はみんな地面に落ちたけど、俺は何とか翼を出し、
ウェンディをお姫様抱っこさせて、着地した。
「帰ってきたぞーーーーーーーっ!!!!」
そう、俺達はアースランドへ帰ってこれたのだ!
「そうだ、妖精の尻尾!!」
俺達は急いで妖精の尻尾とマグノリアの街があるかどうかを確認した。
「元通りだ!!」
「マグノリアの街も!!!」
「やったぁ!!」
「まだ喜ぶのは早い、人々の安全を確認してから・・・」
「大丈夫だよ。」
「一足先にアースランドに着いたからね。」
「色々飛び回って来たんだ。」
「ギルドも街の人達もみんな無事だったよ。」
「みんな魔水晶にされてた事すら知らないみたい。」
「アースランドってすげえな!魔力に満ちてる!!」
「「「「「「「「「・・・!?」」」」」」」」」
俺達は唖然となっていた・・・だって・・・
「なんで・・・なんでエクシードがアースランドに!!!」
シャルルが大声でそう言う。そう、エクシード達がいたのだった。
「っ!そうか!!」
「お兄ちゃん?」
「あのアニマはエドラス全ての魔力をアースランドに流す・・・
つまり、魔力のある俺達以外にも、
エクシード達もアースランドにやって来たって事だ!!」
俺が皆さんにそう言った。
少しして・・・
「冗談じゃないわよ!こいつ等は危険!!エドラスに返すべきよ!!」
シャルルが指でエクシード達をさしてそう言う。
エクシード達をこの世界に残す事にシャルルが反対したのだった。
そんなシャルルの言葉にエクシード達は「しゅん」っとなっていた。
「まあまあ。」
「落ち着いてよ〜。」
ハッピーとミントはシャルルにむかい、そう言う。
「別にいいだろ。」
「エクスタリアが無くなっちゃったんだよ、許してあげようよ。」
「イヤよ。」
俺とウェンディの言葉にシャルルがそう言う。
「石を投げつけたのは謝るよ。」
「ごめんなさい。」
「でも俺達帰る所が無いんだ。」
「これから改心するよ。」
「もう許して。」
エクシード達がシャルルにそう言った。
「そんな事はどうでもいいの!!!
あなた
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ