第3章 エドラス編
さらば、エドラス!そして友よ!!
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「うわ!」
「な・・・何?」
「体が光ってる!?」
「どうなってる・・・!?」
「アニマに吸いよせられてる」
一方、エドラスの妖精の尻尾と一緒にいたルーシィ達の体も光り出していた。
そして、ルーシィ達はどんどん空にあるアニマへとゆっくり飛んでいくのであった。
「そっか・・・あのアニマはエドラスにある魔力全てを・・・つまりあたし達も追い出すつもりなんだ。」
ルーシィがそう解説をした。
「おおっ!ルーシィ、ハッピー!」
「「ナツ!!!」」
ナツさんの声にルーシィさんとハッピーが返事をした。
俺達もアニマによって吸いよせられ、ゆっくりと上へ飛んでいた。
「無事だったか!お前等!!」
グレイさんがそう言う。
「お前達・・・!」
「本当にこの世界から魔力が消えるって事なんだ・・・・・・。」
「何もかもなくなっちゃうの・・・?」
エドラスのルーシィさんとアルザックさん、ビスカさんがそう言う。
「私達、これからどうすればいいのですの?」
「そんなのジュビアだってわからないわよ。」
エドラスのカナサンとジュビアさんがそう話をしていた。
「そんな顔するなよ!ギルドってのは、魔力がねーとやっていけねえのか?」
「・・・。」
「仲間がいれば、それがギルドだ!」
グレイさんがエドラスの妖精の尻尾にそう言った。
同じ頃、エルザの方も体が光り出し、アニマへ吸いよせられていた。
「スカーレット。」
「ナイトウォーカー・・・いや、元気でな」
「「エルザ。」」
2人はそう言った。
「オ・・・オイ、これは一体!?」
「流される・・・!」
あのハッピー達を助けてくれたエクシードの夫婦もアニマに吸いよせられていた。
「メェーーーーーーン!?せっかく復活したというのに今度は何だぁ〜!?」
「ニチヤ様〜!!」
魔水晶されていたニチヤ達も元に戻っていたが、アニマに吸いよせられていた。
「ぐわあああ!!」
「きゃあああ!!」
「うああああ!!」
「ぎゃあああ!!」
こんな感じかな・・・?苦しんでいる姿を俺達は演技した。
「(ま・・・まさか人間までも吸い込むとは・・・予想外だ。)」
「オオオ!!」
「魔王達が空に流されていく!!!」
「王子が私達を救ってくれたァーーー!!!」
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