暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第七十二話 潰える野心
[5/11]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
うする」
 こう言ってであった。彼も総攻撃を決定した。
 全軍でロンド=ベルを押そうとする。勢いを得ていた。
 その勢いでロンド=ベルを潰そうとするがだった。
 彼等は受けていた。その勢いをだ。
「まだまだ!」
「負けるものか!」
 ジョナサンとシラーが剣から光を放ちそれで敵を貫く。
 そうしてだった。敵を防ぐのだった。
「よし、いい感じだな」
「そうだね。順調だね」
 二人で言う。
「奴等、いい具合に攻めてくれる」
「このままいけば」
「そろそろだな」
「そうだね」
 機が来ようとしているのを感じていた。そしてだった。
 ギワザの軍の勢いを完全に止めてしまった。
「くっ、何故だ!」
「どうしてこれ以上攻められん!」
「何という奴等だ」
「しぶといな」
「しかしだ」
 リョクレイがここで言う。
「このままいける。一点集中攻撃だ」
「そうしてですね」
「倒す」
「ロンド=ベルを」
「そうするのですね」
 こう話してだった。そしてだ。
 彼等はそのまま攻め続けるのだった。だがここでだ。
 彼等の後ろにだ。来たのであった。
「後方です!」
「後方に敵!」
「来ました!」
「何っ!?」
 それを聞いてだ。ギワザが驚きの声をあげた。
「馬鹿な、伏兵だというのか」
「どうやらその様です」
「まさかと思いましたが」
「間違いありません」
 部下達がそれぞれ報告する。
「ギワザ様、どうされますか」
「ここは」
「後方の敵は」
「止むを得ん」
 苦い顔での言葉だった。
「後方にも兵を向けよ」
「誰を向けますか、それで」
「ここは」
「一体誰を」
「ワザン=ルーンだ」
 彼だというのである。
「いいな、すぐに向かわせろ」
「はい、それでは」
「今すぐにワザン様を」
「後方に」
「まずは前の敵を倒してだ」
 ギワザは最低限の冷静さを保っていた。
「そして後方の敵だ」
「それをですね」
「一気に倒す」
「後で」
「そうする。いいな」
 こう話してであった。
 ワザンの軍を向けようとする。しかしだった。
「やらせるか!」
「そうよ、やっちゃえ!」
 ショウのビルバインがオーラ斬りを放つ。それで敵を数機まとめて真っ二つにする。
 そのうえでだ。さらに突き進むのだった。
「ここはだ!」
「そうね、どんどん倒してね」
「この戦いにも勝つ」
「そうしないとね」
 こうチャムと話してだった。
 ビルバインは突き進む。そしてだ。
 アムロも来た。フィンファンネルが放たれる。
「行けっ!」
 そのフィンファンネルでだ。ヘビーメタル達を撃墜していく。
 そうしてだ。彼もまた前に出るのだった。
「後ろを取った時点で決まっていた」
「そういうこ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ