暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第六十八話 密約
[5/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

「グラビティブラストだね」
「それで一気に倒します」
 だからだというのだ。
「ですから前にはです」
「うん、わかったよ」
「じゃあルリちゃん御願いね」
「はい」
 ルリはエリスにも答えた。
「それでは」
「よし、じゃあ俺も」
「ダバはどうするの?」
「これを使う」
 バスターランチャーを構える。そうしてだった。
 エネルギーを集中させてだ。一気に放ったのだった。
 すると光が一気に通り抜けてだ。前にいる敵をまとめて消し去ったのだった。
 それが終わってからだ。また言うのだった。
「これでよし、だな」
「敵の数減らすの?」
「敵の指揮官がわかっていないならこれしかないからね」
 だからだというのだ。
「ここは」
「そうよね。まずはね」
「けれど。それでも」
「それでも?」
「やっぱりこれは凄いな」
 バスターランチャーを見ての言葉である。その攻撃を放っただ。
「一撃でまとめて消し去ってくれるからな」
「そうよね、本当にね」
「これで倒していって」
 ダバはさらに話す。
「この戦いにも勝つんだ」
「それで次よね」
「次の戦いに勝てれば」
 ダバの言葉がさらに強いものになった。
「いよいよヤーマンが」
「私達の手に戻るのね」
「ああ、そうだ!」
「その通りだ!」
 レジスタンスの方から声がした。彼等もダバ達と共に戦場にいるのだ。
「ヤーマン解放だ!」
「次でだ!」
「そうね、遂になのね」
 エリスも言うのだった。
「次の戦いで勝てばね」
「絶対に勝とうぜ」
 キャオの言葉だ。
「そうしてよ、本当にヤーマンをな」
「ああ、その通りだ」
 ダバはキャオのことばにも頷いてみせた。
「そしてそれからだ」
「ポセイダルもやっつけてね」
「ペンタゴナを全て解放するんだ」
 こう話してだ。彼等は敵を倒していく。それを見てだ。
 エペソは部下達に問うのだった。
「今の損害はどれだけだ」
「損害ですか」
「我々の」
「そうだ、どれ位だ」
 こう彼等に問うのだった。
「我々の今の損害はだ」
「四割です」
「今はです」
「そうか、四割か」
 それを聞いてまずは頷いた彼だった。そうしてだった。
「四割が失われたか」
「まだ戦われますか」
「ここは」
「まだだ」
 エペソは鋭い目になって部下達に答えた。
「まだサルデスの艦隊は来ていないな」
「残念ですが」
「まだ衛生上に来てはいません」
「もう少しです」
 部下達はサルデスの艦隊についてもこう答えたのだった。
「それはです」
「そうか、もう少しか」
「ではサルデス様の艦隊が来られれば」
「その時にですね」
「その時に撤退する」
 エペソはこう部下達に話した。
「わかったな」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ