暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第六十三話 ムゲ宇宙での戦い
[8/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
「ええ、万丈!」
「決めて!」 
 ビューティとレイカが彼の動きを見て言う。
「それで」
「この戦いを終わらせて!」
「サンアタアアアアアアアアアアアック!」
 ダイターンの額から日輪が放たれた。それはギルドロームを撃った。
 そしてその彼にだ。止めが来た。
「ダイタアアアーーーーーーーーーーーンクラアーーーーーーーーーーーッシュ!」
 これで決まりだった。ギルドロームはその動きを完全に止めてしまった。
「ば、馬鹿な!」
「馬鹿なじゃないよ、これは現実だよ」
 こう返す万丈だった。
「御前は負けた。この僕にね」
「この宇宙でわしが負けるなどと」
「悪意を操る者の末路はこんなものさ」
 万丈はまだ諦めない彼に告げた。
「じゃあ諦めるんだね」
「うおおおおおおおおおっ!」
「御前の思い通りになる理性なんてね」
 万丈は断末魔の彼に最後に告げた。
「僕達は最初から持ってはいないのさ」
「ふ、ふう」
「これで何とかね」
「助かった」
 オルガ達動けなくなった三人がこれで楽になった。
 そしてだ。次はだ。
 デスガイヤーだった。ダルタニアスと激しい死闘を繰り広げている。
 だがここでだ。盾人は仲間達に言うのだった。
「おい」
「あれだな」
「ガオオオオン!」
「そうだ、あれで決めるぜ!」
 こう彼等に返してだった。
 そのうえでだ。必殺技に入った。
「行くぜモヒカン野郎!」
「むっ!?」
「これがダルタニアス最大の攻撃だ!」
 こう叫んでであった。その攻撃を放った。
「超空間エネルギー解放!」
「くっ、これは!」
「喰らえええええええええええーーーーーーーーーーっ!!」
 恐ろしいまでのエネルギーがデスガイヤーを襲う。それは彼をしても到底さけきれるものではなかった。
 それを受けてだ。デスガイヤーも動きを止めた。
「さ、再生が追いつかん!」
「よし、やったぜ!」
「ああ、これでな!」
「このままでは!」
「観念しな!」
 盾人がその彼に言う。
「手前の望む力と力の真っ向勝負」
「貴様等は勝ったというのか」
「ああ、そうだ!」
 その通りだと返したのであった。
「勝ったのは俺達だ!」
「これで全ては終わりだ」 
 弾児も言う。
「観念するのだな」
「うおおおおっ!!」
 デスガイヤーも断末魔の声をあげる。
「ムゲ陛下に栄光あれーーーーーーーーっ!!」
 これで終わったのだった。彼もまた。
 そしてだ。クサナギもまただった。照準を合わせそのうえで。
「撃て!」
「撃て!」
 一斉射撃を放った。まさに渾身の攻撃だ。
 それはだ。ヘルマットの旗艦を撃ち抜いた。ユウナはそれを見て叫んだ。
「よし、やった!」
「はい、確かに」
「間違いありませ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ