After days
summer
日常との境界
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リともしない。
里香が驚くのも無理はないと言えた。
「まぁ、寝かせてやれって。疲れたんだろ」
蓮が苦笑しながら里香を諭す。
「まぁ、ほぼ毎日遊びまくってたしね。……あー、課題が憂鬱……」
「里香さん、思い出させないで下さい……」
天気は今日も良好。空港には定刻通りに着くようだ。
(……まったく、大したやつだよ。お前は……)
昼は『水城螢』として仲間と過ごし、夜は『第三師団長』として常に『ヴァレリー』に気を配る。同時に『アマリリス』の調整にも参加していた。
睡眠時間を削りに削ってこの4日間フル稼働していたのだ。
(こりゃしばらく稽古相手には使えないな……)
螢の体の心配をするより、自分の稽古相手の心配をするところが蓮らしかった。
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