第3章 エドラス編
決着!ドロマ・アニムVS滅竜魔導士
[7/7]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ガジルさんはドロマ・アニマの右足を鉄となった右腕で貫通させた。さらに・・・
「ロックした!これで空中には逃げられねえ!!」
どうやら、貫通させただけでなく、土の中でロックできるように、
右腕を3本の鉄の棒に変え、動きを封じた。そんな感じでしょう。
『なめおって!!』
ドロマ・アニマはガジルさんを外そうとするが、簡単にはいかなかった。
なぜかというっと・・・
「そらぁぁぁぁぁっ!!!」
『むうっ!?』
俺は混沌モードを解き、翼を出して、ドロマ・アニムの左腕を引っ張った。
「左腕は俺が抑えた!!」
『何を!?離さんか!!!』
ドロマ・アニマは左腕をブンブン振り回したりするが、俺は耐え、肘の所を抑える。
「これで曲げる事はできない!!ナツさん!!後をお願いします!!」
「行けェ、火竜!!!!お前しかいねェ!!!!お前がやれ!!!!」
「おう!!ウェンディーーーー!!!!」
ナツさんはウェンディの名前を言う。
「俺に向かって咆哮だ!!」
「え?」
「立ち上がれ!!」
「で、でも・・・そんな事したら・・・」
「ウェンディ!!」
俺は倒れているウェンディに声をかける。
「ナツさんを信じろ!!援護しろ!!!立ち上がれ!!!!」
「お兄・・・ちゃん・・・。」
フラフラだが、ウェンディは立ち上がってくれた。
「(私は・・・ナツさんを・・・お兄ちゃんを信じる・・・!)
天竜の・・・咆哮!!!!!!」
ウェンディはナツさんに向かって、天竜の咆哮を放った。
ナツさんはウェンディの放った、天竜の咆哮の回転を利用し、炎を増やした。
『な!?』
「うわああああああああああ!!!!!」
「ぬおおおおおおおおおおお!!!!!」
「うおおおおおおおおおおお!!!!!」
『(これは・・・幻想か・・・!?)』
「火竜の・・・劍角!!」
エドラス王が見えたのは、鉄の竜が脚を抑え、白と黒の竜が左腕を抑え、
白く、綺麗な竜が、赤い鱗の竜に援護をし、
その赤い竜がドロマ・アニムの胸の所を破壊した。
ドゴオオオオオ!!!!!!
「「「!!!」」」
ドロマ・アニムを・・・倒した・・・!!!!
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ