第五十七話 アナタノオト
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う考えてもであった。
具体的にはといっても。やはり多過ぎた。
「宇宙怪獣か?」
「それともプロトデビルンか」
「何だろうな」
「こういう連中はいつも出て来るからな」
「来るなって言われてもね」
いささか自分達の都合で話していた。
「その連中がな」
「それにまだポセイダルだったか?」
「ああ、バルマーの」
「あの連中もいたよな」
「ああ」
彼等のことも話される。
「敵は多いよな」
「相変わらずな」
「けれどどの敵が出て来てもな」
「戦いしかないしな」
「結局はね」
これが結論であった。
「それじゃあまずは」
「三連惑星にまで」
「向かうか」
「よしっ」
「今からね」
こう話してだった。彼等は再び戦場に向かうのだった。そして次の戦場ではだ。再び激しい戦いが待っていたのだった。だがそれでも向かう彼等だった。
第五十七話 完
2010・9・14
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