暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第五十三話 ノーザン=クロス
[8/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
いつの為に」
 彼も判断した。そうしてであった。
 そしてだ。ギガンティックの面々はだ。美知島に告げられていた。
「君達の場合は問題はないな」
「はい」
「確かに」
 まずは乗っている面々が応えた。
「元に戻るだけですね」
「統合軍に」
「そういうことだ。ではまた宜しく頼む」
 こう彼等に告げる美知島だった。
「そういうことでな」
 ここまで話してその場を後にするのだった。しかしだ。
 彼等だけになるとだ。華都美が全員に言うのだった。
「携帯からメールは受け取ったわね」
「ええ」
「確かに」
 雲儀と走影が応えた。
「補佐官がですか」
「大統領を暗殺して自分が」
「証拠は見たわ」
「今ね」
 リリィとラヴィーナも話す。
「それでどうするか」
「そういうことよね」
「統合軍に戻るか」
「ロンド=ベルに残るか」
 ザイオンとレイもいる。
「それだが」
「一体どうするか」
「また言うけれど補佐官が大統領を暗殺したのよ」
 華都美はまたこのことを話した。
「そして自分が政権に就いたのよ」
「そいつが俺達をか」
「自分の手駒にするつもりか」
 ムハンマドとパパスは明らかに表情を曇らせていた。
「気に入らない話だな」
「全くだ」
「それでどうします?」
 卯兎美もここで言う。
「私達は」
「私はもう決めているわ」
 今言ったのは華都美だ。
「ロンド=ベルに残るわ」
「残るんですね」
「長官は」
「ええ、残るわ」
 レオーネとルクレツィアにも述べた。
「皆は皆でそれぞれ決めて」
「答えは出てるわ」
「私もよ」
 エヴィータとアマリアが立ち上がった。
「私は残るわ」
「ロンド=ベルにね」
 彼女達は残留を選んだ。
「あの補佐官の手駒になるのは気に入らないわ」
「だからね」
「僕もだよ」
「私も」
 セルゲイとタチヤナも立ち上がった。
「フロンティアは統合軍に任せたらいいよ」
「あのオニクスもあることだし」
 二人もこう言って決断を述べたのだった。
「それじゃあやっぱり」
「ここは」
 エレオノールとミハイルである。
「ロンド=ベルに?」
「僕達の行く先は」
「私はそう思うわ」6
 華都美は今度は一同に述べた。
「このまま利用されてもいいことはないわよ」
「大統領を暗殺した男の手駒になったら」
「その行く末は」
「私達もロンド=ベルも同じよ」
 また言うのであった。
「最後には、ね」
「始末されてか」
「それで終わり」
「最後は」
「そうならないと思う人は残って」
 華都美はここで決断を促した。
「フロンティアにね。私は止めないわ」
「答えは出ているわ」
「私もですよ」
 シンシアとダニエルもここで立ち上がった
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ