暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第五十二話 ダイアモンド=クレバス
[10/10]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話

「それがランカの為だ」
「そうなの」
「馬鹿な、それじゃあ何処に行くっていうんだ」
「さようなら」
 ランカはアルトに別れの言葉も告げた。
「さようなら、アルト君」
「さよならって御前、本当に・・・・・・」
「この子と一緒に行くから」
 その緑のバジュラを見ての言葉だ。
「だからアルト君、さようなら」
「ランカ・・・・・・」
「今まで楽しかった、本当に有り難う」
「お、おい!」
 だがアルトの最後の言葉は届かなかった。ランカは急に姿を消した。ブレラもあのバジュラもいなかった。全ては夢幻の如くであった。


第五十二話   完


                        2010・8・25
       
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ