第八十一話
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スの奴も来たようだぞ』
「本当でございますね」
ペルセウス。
メドゥーサを殺したギリシャ神話の英雄であるが、その実態はギリシャ神話のヘリオス、ペルシャ神話のミトラスが合わさった神格である。
彼も草薙護堂が打ち負かした神だ。
本来であればアテナの助力を経てペルセウスを打倒するのであったが、ユカリがアテナを懐柔した結果アテナの助力を得れなかった護堂は、近くに居たドニの横やりもあり、何となく共闘の末ペルセウスを撃破する。
本来は、アテナに導かれた護堂がペルセウスをリリアナの助力を経て短期で撃破し、それでも太陽の属性を持つゆえに再生し逃げ延びた所を近くに居たサルバトーレ・ドニが止めを刺すのだが…しかし、やはり物語はズレてくる。
ペルセウスを追い払えればいいだろうと言う護堂の考え方によりドニも見逃した結果ペルセウスは逃げ延び、再起を計っていたのだ。
ドニはペルセウスが再起を計り、もう一度自分の前に立ちふさがるならそれはそれで面白いとでも考えたのだろう。
「お二方とも草薙さまとは因縁の深いお方。操るのは簡単でございました」
『そうか。ならば最後の仕上げと行こうか、愛し子よ』
「はいっ!」
最強の鋼を蘇らせる。その妄執に取り付かれたグィネヴィアはその先に何が待つかを考えずに進み出した。
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