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Muv-Luv Alternative~一人のリンクス~
日常
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なる。

 何かこう…涼宮中尉は喋っていて気分が穏やかになる。速瀬とは真逆の性格をしているな。何故真逆の性格をしている二人は一緒にいるのだろうか?凸凹で気があうのかもしれないが。

 自分が考えている事は二人にとってかなり失礼だとは分かっているものの、そう感じずにはいられない。

「あんたシミュレーターには乗らないの?あんたの操縦が見れると思ったのに」

「悪いが暫くは見せれそうにない。ちょっと…な」

「あー。あの新型?何、操縦概念でも違うの?」

 やはり速瀬は鋭いな…。

「何でもいいだろう?それよりも時間はいいのか?」

「むっ…気になるけど時間もないから今回は見逃してやるわ」

 そう言ってくれたことに少し安堵しつつも、俺も残り少ない蕎麦に口を付ける。

 その後全ての朝食を食べきった俺達は訓練を受ける為、格納庫の方へと足を向けた。
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