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スーパーロボット大戦OGAnother
第一部「数奇なる騎士」
第05話「器用不器用」
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なんだと!?」
通信が途切れる。
「くッ…!なんということだ!」
サカエが憤慨する。
『サカエ中佐!私が先行し、敵機の迎撃を!』
カイが量産型ゲシュペンストMk−Uから呼びかける。
「カイ少佐か!頼んだぞ!」
『了解です!』
『サカエ中佐、我々はハンスの追跡を。』
出撃準備をしていたアダムもまた、ゲシュペンストReapsから声をかける。
「分かった、追跡は貴官らに任せる。ほかに出せる機体はカイ少佐の援護を!」
サカエが指示を飛ばした。






















***






























「どけ、邪魔だ。」
「雑魚はすっこんでろ!!」
ライトとタカヤが先陣を切り、それぞれリオンVとガーリオンを撃墜していく。
「前方にタウゼントフェスラーを視認!」
ナナが呼びかける。
「アマテラス1より各機!下手に手を出さずに周辺敵機のみを撃墜しろ!」
「「「「了解。(!)」」」」
「やれやれだ、とんだ邪魔が入ったぜ。」
トーマス・プラットのガーリオン・カスタムがアマテラス小隊に襲い掛かる。
「!?、あのガーリオン!」
タカヤがメガ・ビームライフルの銃口を向ける。
「おやおや、but!そうはさせねぇ。」
トーマスはバーストレールガンを速射し、メガ・ビームライフルをピンポイントで撃ち抜いた。
「ッ!野郎!」
「待てハスナカ、こいつの相手は私が勤める。」
アダムはそういうと、ブーメランザンバーを右手に持つ。
「ハスナカ、全員を連れてタウゼントフェスラーを追え。」
アダムが、いまだかつてない威圧で言った。
「アダム中尉…」
「早く。」
「りょ、了解。」
アダムの威圧に耐えかねたタカヤは、そのままタウゼントフェスラーの迎撃に向かい、他の機体も続いた。
「さて、と。」
アダムは敵であるトーマスに通信を入れた。
「ん?oh、あのゲシュペンストから?誰だ?」
トーマスは通信を開く。
「やはりお前か。元気そうで安心したよ。」
アダムが笑顔で言った。
「…ラック?hey!ラックか!?」
トーマスはアダムの声に驚愕した。
「その通り、ラッカー・アダムは俺だ。」
驚愕に対し、アダムは平然と返す。
「hey baby!姿を消したと思ったら連邦にいたのか。」
トーマスもすこしうれしげに言う。
「ああ、思想はともかく、あの時のEOTI機関やDCには賛同しかねるからな。それに、俺はもともと連邦からの派遣組だからな。」
「HAHA、そうかい。なら!」
トーマスは言い切る前にバーストレールガンを発射した。
「やはりな。」
しかし、アダムは難なくかわし
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