暁 〜小説投稿サイト〜
実家がやばい、おかしい
まさに絶望的

[8]前話 [2]次話
扉を開けたそこは、長い長い階段だった
下までずっとずっと続く階段が終わると、細長い道に出た
ここは地下だったとしても、さっきのように生き物がいない。ということは、ここはまだ地下一階より下、ということになる
道の先には、また別の扉があり、俺はそれを開けた。そこには・・・・
「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ!!!」
そこには、まきびしが敷き詰められており、絶対に通れないような場所だった
しかし、向こうには扉がある。ここは通らなければならないらしい
どうしたらいいんだ・・・・・?
とりあえず、一歩踏み出してみた
ズキッ!
「うぐぅ!」
痛みが走ったが、俺はもう一歩踏み出した
ズキッ!
「うがぁぁぁ!」
そういえば、昔母さんがこんなネタを作ったのを思い出した
「まきびし踏んで、まぁ、きびしい」
今まさにその状態
「まきびし踏んで、まぁ、キビシーー!!今言わせてもらえば、そんなに面白くなぁい!」
俺はたくさんまきびしを踏みながらも、向こうの扉にたどり着いた。だが
ガチッ
「ま・・・・た・・・・・・・」
押しても引いてもドアが開かない。なんと絶望的な状況なんだ・・・・・
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ