第二章 A's編
第三十話 『デバイス起動』
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■■■■ならばこ■■■■世にさら■■■いが■■る事が■■。
■■■も■■は危■■■■■い■■し、あな■■身も■■■■こ■■もう■■■ありました…。私の■■■■■いる■■■■はそん■■い運■■■■■■欲しく■■…』
『し■■…!』
王女と呼ばれた女性は涙を流している彼女を抱きしめ、
『■め■な■■…』
抱きしめながらも、なにかの魔法詠唱とともになにかの穴が開き、女性はその穴に吸い込まれていった。
『■女! い■■、い■か■■■の元に■■■■■■! だ■■…!』
王女は無言で笑みを浮かべた。
そして謎の穴は閉じてしまい、女性は世界をさ迷う…。
なに、この夢は…? ノイズ交じりで内容がまったく理解できないし、きっとこの記憶も私のものじゃない…。一体…?
ふと、さ迷う女性は私のほうに歩み寄ってきた。
え…? これは、夢のはずなのに女性は意識してこちらに歩いてくる。
そして私の前に立ち、
『どう■私の■■を■■■くだ■■。きっと■■■の■代に■■■■するで■■う。■■■どうか■■■くだ■■…』
また、ノイズがして女性の言葉が聞き取れない…!
しばらくして急に私の意識は光に向かっていく…。
……………
…………
………
…そこで私は目を覚ました。ここは、どこかの医療施設、かな。
それよりさっきの夢はなんだったのだろう…? あまり内容が思い出せない…。
それより私はやけに電気の光が眩しいので光を遮ろうとしたけど、手があまりいう事を利いてくれない。
それどころか全身があまり動かせない。
それで無理に動かそうとして、
「痛ッ…!」
激痛が全身を駆け巡る。
よく見れば体中に包帯が巻かれている。 なんで…?
ふと、ベッドの上に重みを感じてそちらを見たらフィアが目を腫らして寝ていた。
どうやら私の事を見ていてくれたらしい。
起こすのも悪いと思ったけど現状を知りたいのでフィアを起こすことにした。
…だけど起こした瞬間、
「お、お姉様ッーーー!!」
「いだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!???」
盛大に抱きつかれてあまりの激痛に絶叫してしまったのは、忘れたい…。
そしてまた気絶した。ブラックアウトする前に皆が駆けつけてきたけど、もう…ダメ。
◆◇―――――――――◇◆
Side 高町なのは
『いだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー!!!???』
私達はシホちゃんがもう大丈夫だという事が分かって、安心してユーノ君からレイジングハートとバルディッシュの破損状況の件について聞いていた時。
シホちゃんのとても尋常じゃないほどの叫び声がメンテナンスルームまで轟いてきて病室に向かうと気絶して白目を剥いている
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