マオ社
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けという事か」
「はいですの。ですが、こちらの戦闘能力は先程提出した映像でご確認頂けると思いますの」
「これか…………」
髪はピンク、瞳は赤の女性がこちらが提出したデータを見て渋い顔をしている。
「これは私の会社で作られた機体では無いな。ベースはアルトアイゼンのようだが…………」
「この戦闘データからして問題は無いと思います」
ヴィレッタさんは格好良いですの。
「私はこの技術力に興味が有りますね」
「でしたら、条件次第で技術協力を致しますの」
「条件だと?」
「新しい機体を二機作りたいので、その施設と素材を譲って欲しいのですの。施設はもちろん、アルフィミィ以外は立ち入り禁止にさせて貰いますが、その代わりにアルフィミィが考えたゲシュペンストMk-V、ヒュッケバインMk-Vの設計図をお渡ししますの」
「「UはどうしたUはっ!!」」
「闇に葬りましたの」
リンとカークのツッコミを流しつつ、設計図を見せますの。
「やさしいアルフィミィはOSも付けて上げますの」
「確かに素晴らしい技術力だな…………」
「戦艦も作りたいので許可をくれるなら、そちらの機体開発もお手伝いしますの。例えばT-LINKシステムとかもアルフィミィは結構詳しいですの」
「ほう……コバヤシ博士が研究しているアレをか……」
「アルフィミィ自身が念動力者ですし、ヴォルフはT-LINKシステム搭載機ですの」
「社長、どこから技術が漏れたかわかりませんが、R-GUNの開発は遅れています。この際、条件を飲んでも構わないかと」
「そうね、その条件を飲むわ。直ぐに場所を用意させるから、R-GUNとこの二機の製造技術と製造機械を準備しましょう」
「助かりますの」
それから、しばらくの時間が過ぎましたの。ゲシュペンストMk-V、ヒュッケバインMk-Vの量産体勢を整えて、R-GUNのT-LINKシステムをヴィレッタ大尉に調整したり、ルリちゃんに指揮官訓練したり、新型機や戦艦製造ともう大忙しですの。アインスト達が(ぁ
「ラト…………ゲシュペンストMk-V、ヒュッケバインMk-Vは?」
「問題なくできてる」
「ルリ、R-GUNは?」
「T-LINKシステムも問題なく完成しました」
この二人は解析とかその辺が無茶苦茶優秀なので手伝って貰ってますの。
「模擬戦はどうなってますの?」
「バンシィのレティシアさんとR-GUNのヴィレッタさんが戦っていますね」
レティシアに渡したのはユニコーンガンダム二号機を似せて作った物ですの。でも、中身は全然違いますの。まず、動力が時流エンジンのツインドライブとブラックホールエンジン。武装はブラックホールバス
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