第3章 エドラス編
エドラス王国との戦い
[2/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ドゴォン!ドゴォン!!ドゴォォォォン!!!
弾を全て破壊できた!
「お兄ちゃん!!」
「ふ・・・。」
ウェンディの声に俺はそう反応した。
「・・・。」
俺は指で上を差した。
「・・・わかった。」
ウェンディは理解できたようだ。よーし!今は夜!月を利用するぜ!!
『まだまだァ!!』
カパ、カパ
「出させるか!!!!」
ガジルさんが弾から発射する所を攻撃し、弾を発射するのを防いだ。
『ぬうう小賢しい!!!!』
バチィ!!
「ぐおっ!!!」
ガジルさんがドロマ・アニムの尻尾の払い攻撃を受けた!
さらに・・・!
ゴオオオオオオ!!
「まだ2発残ってた!!」
何と全て破壊した筈の弾がまだ2発残っていた!!
「俺に任せろ!!うおおおおっ!!!!」
ナツさんがその弾の方へ向かって行った。だが・・・!
「ナツさん!!!!ダメ!!!!さっきまでのとは違う!!!!」
ウェンディがそう言う。よく見ると、俺が破壊した弾とは少し色が違っていた。
「!!!」
ズガガガガガガガ!!!!
そのまま爆発した!!しかし・・・
「あああああああ!!!ガブガブガブ・・・」
ナツさんは爆炎を食った。炎ですからね。
『何だと!!?爆炎を・・・!!!』
驚くエドラス王。さらに・・・
ビー、ビー
『!!こいつは尻尾を食ってる!!?』
ガジ、ガジ、ガジ
「さーって、と。」
『!!』
「こっちもこれくらいにするか。ゴックン。」
俺はずっと翼で飛んで、月の光を食べていた。
『ひ、光を食っただと!?』
「喰らえ!クリストカッター!!」
俺は光の滅竜魔法の1つ、クリストカッターを放った。
この魔法は月の光を一定量食べた時にできる技で、
指で三日月を作り、相手に向かって投げるのだ。
ズガガガガガ!!
『ぐおおおおっ!!!』
ドロマ・アニムの横の腹辺りんび直撃した。
『光の魔法・・・!?先程まで闇の魔法だったのが・・・!!?』
エドラス王はコージの魔法に驚く、先程闇の滅竜魔法を使っていたのに、
それと対照とする光の魔法までも使う事に驚く。
「強ェな・・・ドラゴンって言うだけあって。」
「一国の王だというのに護衛もつけないなんて」
「随分自信がある様だな。」
「燃えてきた。」
ナツさん、ウェンディ、俺が思った事を言った。
『(で、デタラメだ!!!!これが地上の魔導士!!!これが滅竜魔導士!!!!)』
エドラス王は心の中で驚いていた。し
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ