第二幕その二
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」
ミニーは彼等を気遣って声をかけた。
「ああ、まあな。寒くて凍えそうだが」
アッシュビーは笑顔で答えた。
「ところであたしに伝えたいことって何?」
ミニーは問うた。
「うん、実はな」
ソノーラが話そうとする。そこへランスが出て来た。
「あの男のことだが」
その表情は険しい。
「あの男って!?」
ミニーはそれが誰かわかっていた。だがあえて尋ねた。
「あの余所者だが」
「ジョンソンのこと!?」
「そうだ、あいつだ」
ランスがさらに表情を険しくする。ミニーはそれを見て何か良からぬことだと悟った。
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