宇宙へ
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『スターズ3、戦艦2隻撃墜』
『スターズ4、戦艦8隻撃墜』
何げにルリちゃんが一番多いですの。流石、OSが別物なのか、凄いですの。
「アルフィミィの取り分は?」
『『『有りません』』』
既に撤退を初めているようですの。残念。
『少尉、敵部隊が撤退を開始しました。帰還してください』
コルムナ基地から通信が入って来たので、出ますの。
「追撃はどうしますの?」
『必要無いとの事です。少尉はコルムナに帰還して司令室に来るようにとの事です』
「了解しましたの。各機、撤退しますの」
『『『了解』』』
さて、帰ったら昇進させてもらいますの。
帰還と同時に司令室へ行くと、禿げのおっちゃんが待ってましたの。
「アルフィミィ・ナンブ少尉、ご苦労だった。これより、我々はコルムナを破棄して地球へ撤退する。君には特別任務を与える」
「特別任務ですの?」
「そうだ。月にあるマオ・インダストリー社への増援として迎え。ペレグリンを一隻やる。さて、今回の戦果から昇進だが…………」
「大佐」
ぼそっと要望を告げますの。
「大尉だ」
「中佐」
「良いだろう。どうせ、戦艦を一隻与えるんだがら、中佐にしてやる。ただし、人員はあまりいない。配備するパーソナルトルーパー部隊はお前の隊だけだ」
「了解ですの。でも、人数が少なすぎませんの?」
「お前は…………単騎であんな数の敵を倒しているのだから、問題無いだろ」
「まあ、問題は有りませんの」
「それじゃあ、行ってこい」
「了解ですの」
次は月…………これはかなり便利ですの。マオさんに技術提供して、戦力を増やしますの。取りあえず、全員に新しい機体をあげたいですの。
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