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第三十話 協力
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(おいおい・・・俺達の意見はないのかよ?)
リーファはそっぽ向きながら自分の意見を述べていたがキリトとシュウの意見を聞こうとしていなかった。しかしありがたい話ではあった。
「あの、明日も入れる?」
「あ、うん」「No problem(問題ねぇよ)」
「じゃあ午後3時にここでね。あたしもう落ちなきゃいけないから。あの、ログアウトには上の宿屋を使ってね。じゃあ、また明日ね!」
「あ、リーファ!!」
リーファがメニュー欄からログアウトを選択し、落ちようとするがシュウが引き止める。そして・・・
「・・・ありがとな」
シュウは笑顔でお礼を言った。リーファは少し顔を赤らめながら笑顔で返して、落ちた。
「俺もそろそろ落ちるけど、シュウはどうするんだ?」
「俺はもう少しインしてるぜ。この世界に慣れておきたいしな。んじゃこれで一旦解散だな」
シュウの考えにキリトは頷き、宿屋の方へと進んでいった。
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