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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
DRAGON SENSE
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ねえ!!!!俺のせいだ!!!!俺なら止められた!!!!
 人間達を止められたんだ!!!!」

リリーは自分の不甲斐ないとそう言った。

「想いはきっと届くわ。」

そんなリリーにシャゴットはそう言った。



























「止まれぇぇぇぇーーーーーーーーーっ!!!!」

「みんな頑張れー!!!」

「押せー!!!」

「俺達ならできるぞー!!」

「くそ・・・!」

「んーーーー!」

「ギィィィ!!」

「私達も押すのよ!!!」

「あいさ!!!」

「おじさん、おばさん、ありがとう・・・!」

「お願い!!止まってぇぇっ!!!!」

「うおおおおおおおおおっ!!!!!!!!」

俺達は押しまくっていた。そうしていたら・・・




ゴゴゴゴゴ・・・




魔水晶(ラクリマ)が押し返されていく・・・」




そして・・・





カッ!ドォォォォン!!!




突如、魔水晶(ラクリマ)が光り出した。

「うあ!!」

「何!?」

「「きゃあ!」」

「がっ!」

「く!」

「「「「あああ!!」」」」

「これは・・・!?」

「うわっ!」

「ああ!!」

「っ!!」

俺達は飛ばされてしまった。だがその時に・・・!

『コージ・・・!』

「!?」

ジェラールの声が聞えた・・・!?

『お前の滅竜魔法で魔水晶(ラクリマ)の下から咆哮を放って!!
 できるだけ強く!!頼む!!!!』

魔水晶(ラクリマ)の下・・・!?」

浮上している浮遊島ごとか・・・!?

「・・・・・・。」

俺は・・・俺は・・・お前を・・・信じる!!!

「っ。」

俺は急いで魔水晶(ラクリマ)の浮遊島の下へ行った。

「(できるだけ強くか・・・だったら!)混沌モード!!!魔力30%!!!!」

それと同時に右に白の左に黒いオーラが俺の体に身に纏う。

「混沌竜の、咆哮!!!!!!!!!!!!」

俺はその真下から光り輝く光線と、黒い渦の闇の咆哮を放った。




ズドーーーーーーーーーーーン!!!!!!!



ドゥン!ドゥーン・・・


「「「「「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」」」」」

「・・・っ!!」

俺はすぐに混沌モードを解除し、上へ行き、魔水晶(ラクリマ)を見てみた。
俺達が見たものは先程まであった魔水晶(ラクリマ)が・・・消えていた。

魔水晶(ラクリマ)が消えた・・・!?」


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