第3章 エドラス編
DRAGON SENSE
[2/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ねえ!!!!俺のせいだ!!!!俺なら止められた!!!!
人間達を止められたんだ!!!!」
リリーは自分の不甲斐ないとそう言った。
「想いはきっと届くわ。」
そんなリリーにシャゴットはそう言った。
「止まれぇぇぇぇーーーーーーーーーっ!!!!」
「みんな頑張れー!!!」
「押せー!!!」
「俺達ならできるぞー!!」
「くそ・・・!」
「んーーーー!」
「ギィィィ!!」
「私達も押すのよ!!!」
「あいさ!!!」
「おじさん、おばさん、ありがとう・・・!」
「お願い!!止まってぇぇっ!!!!」
「うおおおおおおおおおっ!!!!!!!!」
俺達は押しまくっていた。そうしていたら・・・
ゴゴゴゴゴ・・・
「魔水晶が押し返されていく・・・」
そして・・・
カッ!ドォォォォン!!!
突如、魔水晶が光り出した。
「うあ!!」
「何!?」
「「きゃあ!」」
「がっ!」
「く!」
「「「「あああ!!」」」」
「これは・・・!?」
「うわっ!」
「ああ!!」
「っ!!」
俺達は飛ばされてしまった。だがその時に・・・!
『コージ・・・!』
「!?」
ジェラールの声が聞えた・・・!?
『お前の滅竜魔法で魔水晶の下から咆哮を放って!!
できるだけ強く!!頼む!!!!』
「魔水晶の下・・・!?」
浮上している浮遊島ごとか・・・!?
「・・・・・・。」
俺は・・・俺は・・・お前を・・・信じる!!!
「っ。」
俺は急いで魔水晶の浮遊島の下へ行った。
「(できるだけ強くか・・・だったら!)混沌モード!!!魔力30%!!!!」
それと同時に右に白の左に黒いオーラが俺の体に身に纏う。
「混沌竜の、咆哮!!!!!!!!!!!!」
俺はその真下から光り輝く光線と、黒い渦の闇の咆哮を放った。
ズドーーーーーーーーーーーン!!!!!!!
ドゥン!ドゥーン・・・
「「「「「「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」」」」」」
「・・・っ!!」
俺はすぐに混沌モードを解除し、上へ行き、魔水晶を見てみた。
俺達が見たものは先程まであった魔水晶が・・・消えていた。
「魔水晶が消えた・・・!?」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ