暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第二十八話 ギシン星での戦い
[7/7]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
かったか?」
 イザークはこのことを指摘した。
「そういうことではなかったのか」
「そうでしょうか。若しかしたら」
 ニコルは首を傾げさせながら述べた。
「ゴッドマーズと同じではないでしょうか」
「ゴッドマーズとですか?」
「同じっていいますと」
「少し考えていますけれど」
 ニコルはフィリスとエルフィに対して述べた。
「それは」
「どういうことですか?」
「いえ、六体のマシンが集まっているとか」
 ニコルはその可能性を考えていた。
「そういうことじゃないですかね」
「マシンがですか。確かに」
 シホもここで言った。
「その可能性はありますね」
「ギシン星の兵器の最大の技術だからな」
「それは」
 今度はミゲルとハイネが話す。
「それがあの男に使われていないとは」
「少し思えないか」
「ではズールのマシンもか」
 イザークもここで言う。
「ゴッドマーズと同じくそれぞれのパーツに分かれてか」
「そうだとしたらそれを操るズールは」
 アスランは考える顔で述べる。
「かなりの超能力者か」
「じゃあ前の戦いの時は」
「手加減していた!?」
「そういうこと?」
 皆ここでこうそれぞれ言った。
「あんなものじゃない」
「それだけ恐ろしい相手なの」
「その可能性はある」
 また言うアスランだった。
「少なくともあそこで出した本気はまだ本気じゃなかった」
「それはかなり
「洒落にならないし」
「そうよね」
 誰もが口々に言って行く。そうしてだった。
 そのズールが待っている宇宙に出た。すぐにだ。
「敵は!?」
「まだ!?」
「はい、いました」
 マヤが報告する。そうしてだった。
「よし、今からそこに」
「向かって」
「叩き潰してやるぜ、ズール!」
 今ズールとの決戦が近付いていた。戦いも一つの山場に入ろうとしていた。


第二十八話   完


                          2010・5・15
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ