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スーパーロボット大戦パーフェクト 完結篇
第十九話 シャピロの見えないもの
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はじめた。
「いやあ、よかったよかった」
「何処までも私を厄介者扱いするか」
 カガリもいい加減むくれてきた。
「機嫌がよかったからいいが悪かったら三人共殴っているところだ」
「というか殴ったら?」
 フレイが横から三人を冷たい目で見ながら述べた。
「無茶苦茶言ってるじゃない」
「だから気にしない気にしない」
 ユウナは何処までも笑顔であった。
「オーブにとって婿選びは絶対に避けて通れないし」
「そういう問題じゃないでしょ」
「ああ、言っておくけれどフレイは駄目だからね」
 ユウナはそのフレイに対しても言う。
「女の子同士はね。絶対にね」
「さっきのあみだくじは何だったんですか?じゃあ」
「だから冗談だって」
 ここでも平然としている。
「気にしない気にしない」
「何かわからないが凄く馬鹿にされている気がするな」
「だからそうなんでしょ」
 そんな話をしながら宇宙の旅は続く。果てしない戦いの旅が。


第十九話   完


                                   2010・4・14

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