暁 〜小説投稿サイト〜
八条学園怪異譚
第十九話 口裂け女その十一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
知り合いになったか」
「はい、そうです」
 愛実はこのことを認める。
「噂を聞いて夕暮れの正門のところに行って」
「いやあ、もうわかってたのよこの娘」
 口裂け女は日下部にもマスクの顔を笑みにさせて言った。
「これがね」
「君が口裂け女であることはか」
「そう、まあそれで知り合いになってね」
「もう親しくしている様だな」
「いい娘だね、ああそうそう」
 ここで口裂け女はあることを思い出してそのうえで日下部から愛実と聖花に顔を向けてそしてこう言ってきた。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ