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実家がやばい、おかしい
忍者屋敷のからくり屋敷

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絶体絶命のその時、俺は後ろにあとずさりをした。そのとき、壁に手が当たった
すると、その壁がくるりとまわり、俺は壁の反対側に来た
「な・・・・・なんか助かった・・・・・ここは忍者屋敷かよ」
とりあえず、家(?)の知らない場所を歩いていると、はしごがあった。上ると、そこは階段だった
「ここをあがれば・・・・・自分の部屋にたどり着く!」
そう思った俺は、階段に足をかけた、次の瞬間
ガコンッ!
大きな音とともに、階段は滑り台へと変形した
「・・・・・・・・・・・・・。」
これにはもう、何も言えない。なんなんだよというしかない
「別の方法があるのか?」
俺は別の方法を探すために、物置へと向かった
物置の中をいろいろと探してみたものの、特に何もない。そこで、ふすまを開けてみると、その中に階段があった
「無理やりすぎるだろうがっ!」
だが、今度は滑り台にはならなかったらしく、何とか上まで上がることができた
それにしても、出てきた場所は、二階のものすごく変な場所だった
「何ここ!真っ暗じゃん!」
物を見て気付いたが、ここは、俺の部屋のタンスの中。服にまみれながらタンスを出ると、そこは俺の部屋だった。普通の平凡などこにでもある部屋。3年前のままである
とりあえず、俺の部屋は落ち着けるらしい。だが、外はどうなっているのだろう
俺はそう思い、ドアを開けようとしたが重大なことが起こった
「ドアが・・・・・あかない?!」
押しても、引いても、ドアが開かない。一体どういうことなんだ・・・・?
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