追想〜追う鷹、追われる虚構〜
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
「おぁああああああ!」
「だぁぁぁぁぁ!」
「はぁぁぁぁぁぁ!」
片手剣が唸り、二刀が踊り、矢の雨が降り注ぐ。どうも、キリト達は急いで駆けつけてくれたようだ
二刀が振るわれる度、剣が砕け、槍が折れ、斧が割れる。そして丸腰になった相手をリリーナさんが弓で地面に縫い付け、ディアベルの片手剣が火花を散らす。三人の連携で次々と無力化されるオレンジ達。混乱がどんどんと拡がっていく。
「大丈夫か!?ホーク!」
「まぁな。・・・・・・・それより回廊結晶持ってないか?こいつらを牢屋に放り込みたいんだ」
全員を牢屋に放り込むのには、二十秒も掛からなかった。これによりクラディールさんに殺されたグロシュラー達数人を除いた全員が投獄され、軍にいる殺人者ギルドへの内通者は全て摘発された。この事件が切っ掛けで急速に力を着けた一つの派閥がシンカーさんを罠に填めたりするのだが、それはまた、別のお話である。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ