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スーパーヒーロー戦記
第53話 風と稲妻
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光あれぇぇぇぇぇ!」

 断末魔の叫びを残し、イカファイヤーは爆発した。後に残っていた戦闘員達も引き上げていく。
 残ったのはV3とフェイトだけだ。

「志郎さん」
「フェイト、今俺は知ったよ。何故本郷さん達が俺を改造人間にしたか……俺はこの力を復讐に使うのではなく、人類の自由と平和の為に使うのだと」

 変身を解き元の風見志郎となりフェイトを見た。その時の志郎の顔はとても穏やかで優しい顔になっていた。

「分かってくれたんですね!」
「あぁ、俺も共に戦おう。人類を守る正義の戦士【仮面ライダーV3】として」
「はい、一緒に戦いましょう!」

 志郎とフェイトが互いに硬い握手を交わした。
 今、今日この地に復讐の鬼仮面ライダーV3は死んだ。
 そして、今日この日、人類の自由と平和を守る正義の戦士が誕生した。
 そのヒーローの名は【仮面ライダーV3】3番目の仮面ライダーである。




     つづく
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