逃げ出す準備をしますの
[1/2]
[1]次 最後 [2]次話
『起きろ』
声が聞こえる。その声に従って目を開くと、そこは真っ暗な空間。
「ここは…………」
『起きたか』
目の前には化け物が存在した。
「ひっ!?」
『お前の役目は人類の調査だ。行け』
そして、また暗転。次に気がついたらどこかのベットに寝ていた。
「俺は…………確か、トラックに跳ねられて…………神様に有って…………うん、夢か。だって、転生なんてあるはず無いし…………気のせいだな」
ベットから起き上がると、化粧台が目に入った。そして、そこに写っている姿は青髪に真紅の瞳。下はパンツ一丁の少女。どこからどう見ても、スーパーロボット対戦のアインスト・アルフィミィ。身体を触ると非常に柔らかい。
「本当に転生した? しかも、アルフィミィ? 確かに好きなキャラはと聞かれて神様にアルフィミィって言ったけど…………なりたいキャラじゃないんだけど!!」
よく考えよう。だって、アインストの女王のノイ・レジセイアが殺されたら消えるんだよ? そんなの嫌だって。しかも男から女とか…………いや、待て。まだ世界が決まった訳では無いし、大丈夫だよね?
「そうだ、スパロボの世界ならステータスが見れるはず…………」
名前:アインスト・アルフィミィ
LV:1
PP:0
格闘:140
射撃:141
技量:137
防御:124
回避:182
命中:204
SP:140
エースボーナス:無し
成長タイプ:万能系大器晩成型
正確:超強気
空:S
陸:S
海:S
宇:S
精神:???
???
???
???
???
???
特殊技能:無限成長(EXP、PPアップ)
無尽蔵の精神力(SPアップLv.10、SP回復(大)、集中力)
転移
吸収
予知
???
???
???
???
???
「終わった…………いや、結構チートが有るけど」
色々と調べてわかった事がある。吸収はアインストを使っての吸収みたいで、知識など色々と奪えるみたい。自分の影や身体の中からアインストの触手が出せる。転移はそのまま飛んでいける。これは神様特典? 基本はルーラと同じ。予知は回避+30%。反撃時だけじゃないのでちょっと強化されてる。無限成長とか無尽蔵の精神力は特典。しかもLv.が10になっている。精神力は魔力の変わりだろう。
「しかし、この世界が何かわからない。夢の中で聞こえた声は調査だと言われたけど…………」
あれがシュテルン・ノイレジセイアの声?
まあ、現状は放置しかない。そんな事を考えていると部屋に誰かが近づいてきた。
[1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ