第七話 インフィニティ=ソウル
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「攻撃を!?」
「そうだ!」
こう大声で叫ぶのだった。
「攻撃を止めて俺の歌を聴け!」
これが彼の主張だった。
「俺の歌を何で聴きやがらねえんんだあっ!」
「バサラ!」
「うおおおおおっ!」
そのまま突っ込む。何とガビル達にだ。
「何っ、来たというのか!?」
「まさか!」
「そうだ、熱気バサラ!」
ガムリンがその彼に対して言う。
「歌え!」
「歌えってんだな!」
「そうだ、歌え!」
ガムリンが彼に言うのはこれだった。
「御前は歌え!」
「そうだ!」
今度は闘志也が言う。
「あんたが歌わなくてどうするんだ!」
「それが御前だよな!」
サンシローも叫ぶ。
「自分の信念の為に生命を張ってるんだったな!」
「ああ、そうだ!」
「なら歌え!」
彼も言うのだった。
「そのままな!」
「俺達は戦う」
フォッカーはまずは自分自身について語った。
「そして御前は歌うな」
「ああ」
「それは同じ意味だ」
こう言うのであった。
「だからだ。行け」
「止まるなんてな!」
今叫んだのはロックオンだった。
「あんたらしくないぜ!」
「いや、今前に出てますから」
斗牙はそれを見ていた。
「ですから」
「なら行け!」
「そうだ、ここは!」
「あんたには歌があるのよ!」
全員がその突っ込むバサラに対して言う。
「だからその歌でだ!」
「道を切り開け!」
「散るがいい!」
ガビルがその彼の前にいた。
「散って美を知るがいい!」
「バサラ!」
ミレーヌも彼に言う。
「歌って!ここは!」
「よおおおおおおし!」
バサラのその全てが限界を突破した。
「行くぜえええええええええええええっ!」
「来た!」
「このテンション!」
「のってきたじゃない!」
誰もがバサラの今の演奏を受けて力を取り戻す。
「俺のハートにもガンガン来るぜ!」
「歌え!」
「歌ってバサラさん!」
その極限まであがった士気の中での彼への言葉だ。
「ここは!」
「是非!」
「ミレーヌ!ビヒーダ!」
レイが二人に声をかける。
「俺達もだ!」
「行くのね」
「そうだ、行くぞ」
こうミレーヌに返してだ。今四人が一つになった。
そしてその演奏は。
「ドクター千葉!」
「うん、これは」
「歌エネルギーが五万チバソングを突破しました!」
美穂が千葉に告げる。
「これならいける!サウンドブースターを超えた!」
「はい!」
「バサラ君!」
彼もまた晴れやかな顔でバサラに告げる。
「このまま行ってくれ!」
「とことんやりゃいいんだな!」
「そうだ!君達次第ではだ!」
こう彼に言うのである。
「光や時空を揺るがすことさえ出来る!」
「えっ、歌で」
「時空まで」
「そうだ、できるん
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