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異世界から戦女神の神殺しがやって来たようですよ?
セリカ・シルフィルとナベリウス
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「…………誰? 私を呼んだのはお前?」

セリカと会う前か? 俺の体のせいでこのナベリウスになったのかもしれないな。

「そうだ。お前を従わせるつもりだ」

「そう…………やってみると良い」

「では、ルールは相手を屈服させるか殺すかで良いな?」

「うん」

ナベリウスが認めると同時に空から契約書類(ギアスロール)が降ってきた。


『ギフトゲーム名:“ソロモンの72柱の試練”

・プレイヤー:セリカ・シルフィル
・ゲームマスター:“ソロモン序列24番”ナベリウス

・プレイヤー側のクリア条件:“ソロモン序列24番”ナベリウスと戦い、対象を屈服させる事。又は対象を殺す事。
・ゲームマスター側の勝利条件:プレイヤーが勝利条件を満たせない場合。プレイヤーが死亡した場合。

・報酬:プレイヤーは“ソロモン序列24番”ナベリウス。

※舞台補足
・参加者はニトクリスの鏡から半径1km以上離れてはならない。
・主催者はニトクリスの鏡から半径1km以上離れてはならない。

宣誓 上記尊重し、誇りと御旗の元、“ノーネーム”はギフトゲームに参加します。
                             “ソロモン序列24番”ナベリウス』


「さあ、勝負だ」

「ケルちゃん」

ナベリウスの言葉にケルベロスを火炎を吹いてくるので、その場から即座に飛び退く。

「〜〜〜〜〜」

ナベリウスがシャレになって無い魔法を詠唱しだした。そう、ナベリウスが詠唱しているのは深淵の暗礁壁と呼ばれるナベリウスのメテオ攻撃みたいな物だ。

「破魔の紅薔薇」

二メートルあまりの真紅の長槍ゲイ・ジャルグを召喚して、ナベリウスに投擲すると同時に俺も走り出して、飛燕剣をケルベロスに放つ。武器はダーインスレイヴ。

「沙綾身妖舞」

ケルベロスに対して超高速の六連撃を放って、ダメージを与える。

「スレイプニル!!」

そして、フェンリルおも拘束したスレイプニルでケルベロスを縛り付ける。ナベリウスはゲイ・ジャルグによって、魔法を無効化されたので、即座に無詠唱の落雷と炎球を放って来る。

「…………よくも…………ケルちゃんを…………」

「殺していないだろ。次、行くぞ…………刺し穿つ死棘の槍」

呪いの槍ゲイ・ボルグ。その真名開放の効果は因果の逆転により、相手の心臓に槍が命中したという結果を作り上げてから槍を放つという反則技だ。既にその結果が作り上げられているが故に大抵の防御・回避が無意味であり、ほぼ確実に命中する。

「甘い」

「天の(エルキドゥ)

天の(エルキドゥ)は神を律すると謳われる鎖。伝承において神獣天の雄牛を捕らえ、絞め殺した鎖だ。つまり、こ
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