第八十九話 鑑賞会
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うな顔をしていたが、一誠が好きな他の女性陣は嫉妬の表情を浮べていた。そして何かを企んでいるようだった。
(そう言えば、僕と小猫ちゃんって付き合ってからデートをやっていなかったな・・・今までの事も兼ねて誘ってみようかな?)
闇慈がそう心に決めると膝の上の小猫に尋ねる。
「ねえ、小猫ちゃん」
「何ですか?先輩」
「次の休日。僕達も何処かに遊びに行かない?」
「・・・それってデ、デートに誘ってるんですか?」
小猫は顔を真っ赤にしながら尋ねる。それを笑顔で闇慈が答える。
「うん。ほら最近、二人っきりで遊びに行ったりなかったでしょう?だから、行かない?」
「・・・嬉しいです!!私も行きたいです!!闇慈先輩と」
「決まりだね♪」
二人のやり取りを見ている他のメンバー達は見ていると仲の良さに微笑ましくなっていたようだった。
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