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混沌の魔術師と天空の巫女
第3章 エドラス編
コードETD
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!!何だよあれ!!!
 怪獣大決戦か!!?この世が終わるのかーーーーーー!!?」

ナツさん、そこまで言いますか・・・?

「!グレイじゃねーか!!!」

「しまらねーし、落ち着きねーし、ホントウゼェな、お前。」

「アースランドのあたし達の知っているグレイよ。」

「何!!?」

「色々あってこっちにいるんだ。エルザとガジルもな。」

「ハッピーは魔水晶(ラクリマ)を止めにいったわ。」

グレイさんとルーシィさんはナツさんに説明をした。

「あれ・・・本当だ・・・グレイさんがいる・・・。」

「おや?地下だから陽が当たんねーのかな?自分の影が薄く見えてるぜ・・・。」

ウェンディの言葉にグレイさんは暗くなった・・・哀れですね・・・。

「す、すみません!!」

謝るウェンディ。

「もしかしてお前らが俺達を助けてくれたのか?
 つうか、ルーシィも無事だったんだな!!」

「やっぱり、シャルルとミントも助けにきてくれた、ありがとう。」

「へへ、私達、家族みたいなものでしょ?ね?」

「う・・・うん・・・。」

ウェンディの言葉にミントはそう言い、そのミントの言葉にシャルルはそう返事をする。

「どーでもいいけど、服を着ろよ。」

「うおっ!?いつの間に!!?」

「最初からだけどね。」

「はい。」

兵士達が攻撃してきて現れた時からもう着ていませんでしたね。

「おし!!準備完了!!王様見つけて魔水晶(ラクリマ)ぶつけんの止めるぞ!!」

「おう!!」

「うん!!」

ナツさん、グレイさん、ルーシィさんは魔水晶(ラクリマ)を止めに王様を探しに行こうとした。

「待て!!そっちは怪獣が2匹いる!!こっちだ!!!」

ナツさんはそう言い、俺達が北方向とは反対方向の道へ行った。

「エルザ・・・放っておいて大丈夫?」

「あのエルザだぞ。」

「相手もエルザだけどね。」

エルザさんにはエルザさんか・・・。

「シャルル、ミント、私達はエクスタリアに向かおう。」

「!!?な・・・何で!?」

ウェンディの言葉に驚くシャルル。

「王国軍の攻撃がある事を伝えて避難させないと。」

しかしそのウェンディの言葉にシャルルは怒鳴った。

「私達はその攻撃を止めるんでしょ!!!」

「もちろん止めるよ!絶対にやらせない!!!それはナツさん達を信じてるから!!!
 でも・・・王国軍は他にどんな兵器を持っているかわからない。
 万が一に備えて危険を知らせなきゃ、私達にはそれができるんだから。」

「わ、私はしれでいいけど・・・。」

「いやよ!!戻りたくない!!」

「シャルル!?」

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