休暇は結局仕事になる…………orz
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くてカッコイイ! そう、ボク最強!! 天破・雷神槌(てんは らいじんつい)!! 」
収束するリングを放ち十字の電撃をボールに見舞い、叩き込むレヴィ。その一撃は砂浜にクレーターを作った。
「やりすぎだ馬鹿者っ!!」
「ええ〜〜〜」
良い子の皆は真似しないようにというプラカードをシュテルが出して野次馬にみせていた。魔導師のバレーボールは怖いな。
「ん? メールか…………開きたくない。放置しよう」
放置して、携帯の電源も切る。そのまましばらくユーリ達が遊んでいる姿を見続ける。たまにレヴィ達に誘われてかき氷を買ったり、浮き輪を買ってあげたりする。今は適当に一人で皆の飲み物とおやつを買いに出ている。
「ぐすっ、どこですか〜〜」
そんな時にピンク色の髪の毛をした竜付きの迷子を見付けてしまった。クソ面倒だが、管理局員として後がうるさそうだ。他に危険そうな連中も何人か居るみたいだし。目がやばい。
「大丈夫か?」
「ぐすっ、だっ、誰ですか…………」
「時空管理局の局員だ。とりあえず、これでも食べて落ち着け」
レヴィ用に買ったペロペロキャンディをあげる。それとりんごジュースだ。
「あっ、ありがとうございます…………」
適当に頭を撫でてやりながら待ってると泣きやんだ。
「ほら、顔をふけ」
「はい…………」
ハンカチを与えて、顔をふかせる。その後は目線を合わせて質問する。
「それで、名前は?」
「キャロ、キャロ・ル・ルシエです…………」
原作キャラか。仕方無いな。
「親御さんか保護者は?」
「えっと…………ふぇっ、フェイトさんです…………」
「フェイト・T・ハラオウン執務官か」
「…………フェイトさんはフェイトさんです…………」
「まぁ、良い。幸い知っているから連絡を付けるのは容易い。ちょっと待ってろ」
「こくん」
持ってるデータ…………八神はやてが提出して来たデータからフェイト・T・ハラオウンの個人端末の電話番号をかけ…………ようとして止めた。メールに変えて連絡してやった。
「それじゃあ、あそこの海の家で待とうか。おごってやるから好きなだけたべろ」
言ってる途中でキャロのお腹が可愛らしくなったので、海の家に連れて行き、色々と注文させて食べさせる。こっちは適当にデバイスを改造しつつ、話しながら待っている。
「あっ、あの…………」
「なんだ?」
「フェイトさんを知っているんですよね?」
「ああ。俺はこれから直属では無いがフェイト・T・ハラオウンの上司になるからな。だから、彼女のデータは所持している」
証拠としてフェイト・T・ハラオウンのデータを見せてやる。
「あっ、フェイトさん
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