第十七話『代表決定戦 ストライクVsブルーティアーズ』
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一夏君に決定しました! 一繋がりでいいですね♪」
翌朝のSHR、真那は笑顔で言うが納得いかない男が一人。
「あの、先生……どうして俺なんですか?」
「そ、それはですね、スウェン君が辞退したからです」
「え!?」
一夏はその言葉を聞くと、後ろを向きスウェンを見る。一夏のその目は何で辞退したんだよと言わんばかりのものだった。
「俺は決闘目的で試合をしただけだ。元よりクラス代表には興味が無い、だから辞退した」
「じゃ、じゃあセシリアは……」
「今回の決闘で学ぶ事が多くて、わたくしの不甲斐無さを実感しましたわ。それにあなた方に対してわたくしも大人げなく怒ったことを反省しまして、一夏さんにクラス代表を譲ることにしましたわ」
「そう言うことで、お二人とも辞退して残ったのが織斑君でしたので、織斑君に決定しました」
真那の説明に一夏はただただ唖然とするのみ。だが、千冬は気にすることもなく
「クラス代表は織斑一夏。異存はないな」
「「「はーい!!」」」
「なんでだよ……」
女子の声が重なる中ただ一人一夏は肩を落とし、スウェンはそんな一夏の様子を見て僅かに口を綻ばせていた。
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