異なるの物語との接触〜クロスクエスト〜
プロローグ 不思議な少女、そして漆黒の剣聖
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
プレイヤーが入ってきた。
黒髪赤いラインの入った黒コートに、二本の不釣り合いな刀を持った少年、《舞刀》カガミ。
その恋人にして、アスナをそのまま水色っぽくして、髪の毛を下ろさせたらこうなるのではないか、というほどよく似た少女、《星衝剣》アルテミス。
さらに最初にけたたましい叫びをあげた少女、黄色いコーディネートのショートヘア、《三日月弓》ケイロン。
「<トライツインズ>・・・お前ら、何でここに?」
「俺らだけじゃないよ」
そういうと同時に、もう一度扉が開き、入ってきたのは・・・
黒い。漆黒の長髪を首筋で一つにまとめ上げ、地面に着くかのよな長い漆黒のコートをまとい、凄まじいプレッシャーを感じさせる長刀を持った男。
「ソレイユ・・・《漆黒の剣聖》!?」
『漆黒の剣聖』主人公、《剣聖》ソレイユに間違いなかった。
ソレイユはニッと笑うと、
「よう、シャノン」
「おう、久しぶりだな、ソレイユ君!」
「え?知り合い?」
「まあね」
シャノンとあいさつを交わした。
「ソレイユに、<トライツインズ>に、シャノン・・・そして俺。何なんだ、この面子」
「うん。ここに集合することになってるのは全員そろったから、説明する。まずはソレイユ君。今日は来てくれてありがとう。んで、さっそく本題に入るが・・・今日、君たちに集まってもらったのはほかでもない・・・」
そこでシャノンはキッと真剣な表情に変わると、言った。
「・・・アインクラッド《隠しボスモンスター》の討伐クエストのためだ」
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ