第四章、その6の3:一線 ※エロ注意
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女の下着の紐を指で引っ掛ける。そして勢いのままにそれを引き降ろした。
「あ・・・」
呆然とした彼女の声が上がり、彼女は生まれたままの姿を曝け出す。冷ややかな空気が腰部を攫った。彼女の肢体は、美の女神に祝福を受けたかのような黄金の比率によって構成されていた。すらりと伸びた脚は日々の鍛錬の御蔭で引き締まり、それがゆえに一種の美を完成させている。膝の形も、足先のきめ細かさも素晴らしい。肩の大きさを気にしているのか両腕を体躯に寄せて肘を抱えているが、それは慧卓にとっては許容範囲というよりも、寧ろ直球の妖艶さであった。御淑やかな胸も合わせてみれば、尚その艶やかさが映えるというもの。
何よりも慧卓が注目したのが彼女の腰部から、臀部にかけての媚態である。流れるような腰付きは締りがよく、臀部がより強調されるような天然の造りである。美しき腰部に精子が伝っていくのが見えて、慧卓は本能の熱が一段を高まるの感じた。そして肢体の真ん中には、髪と同色の薄い茶の茂みがあった。慧卓が彼女の脚を開かせると、愛液に突起と肌を濡らした、彼女の淡い桃色の恥部が見えた。騎士としての凛々しさとは打って変わった可憐さに見蕩れていると、彼女の足がもじもじと動いて直ぐに秘所を隠す。
「その、あまり見ないで・・・」
「なんでです?凄く綺麗なのに」
「・・・でも、コーデリア様の方が、絶対・・・」
更に言わんとした彼女のささやかな抵抗は、再び脚を開けさせられた事により封殺された。生真面目なまでに凛然と肢体を見詰められて、アリッサは火を噴くような思いで顔を背けた。沈黙した口元が横一文字に引き締められているが、それが彼女なりの恥じらい方であると直ぐに悟る。
「・・・」
「・・・綺麗です。自信を持った方がいいですって」
「・・・そう、なのか?」
「ええ。本当に、凄く綺麗だ・・・」
慧卓の手がアリッサの脚部を撫でる。絹の如き柔らかさを持った肌は、指のなぞりに直ぐ反応して歪む。指が段々と上へ駆け上り、茶に染まった薄い花園を撫でる。そしてその茂みが隠す肉ヒダをなぞる。
アリッサは身体を小さく震わせて言う。
「あっ・・・やだ、汚い・・・」
か細い声にそそられたのか、慧卓の指は陰部を丁寧になぞっていく。女体があるべき膣とは元来そうなのであろう、純真さが窺える淡い桃色の小陰唇とふっくらとした大陰唇。愛液に滲む口元には指を入れず、先ずはその部分を慧卓はなぞってみた。アリッサは敏感に腰に震えを来し、指先がクリトリスに触れた時には明らかな悦びの息を漏らした。
「んあ・・・やぁっ・・・あん・・・」
今まで聞いた事が無いようなか弱く可憐な息であり、欲を誘う色気が篭っていた。慧卓は左手で彼女の腿を押さえながら、優しく初々しき場所を弄っていく。淫核が自らの亀
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