とある剣士の追憶
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どのくらい逃げたのだろうか?
迷宮区やフィールドでモンスターや追っ手を相手しながら…
アイテムも底をつき刀や防具をボロボロにしながら2階層下の主街区に命からがら逃げ込んだ
でも、それが限界だった。
緊張の糸が切れたのか門のそばにある川のほとりに倒れこんでしまった
何日も眠っていないせいで急に眠気が襲ってきた
だんだんと意識が薄れていく…
(ここならあいつらも追ってこないよな)
そんな安堵感のもと眠気に身を任せる…
眠気により意識が完全に途切れる前に見たのはこちらに駆け寄ってくる少女。
僕が”始まりの街”で見捨てた子…
ゆさゆさと心地のいいゆれで僕の意識は途絶えた
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